スーパーデンシティパックについて

世界で初めて誰も成し遂げていないスーパーデンシティパックのいうすごい技術が現れたものと驚愕しています。
スーパーデンシティパックについてもっと詳しく教えてください。
①いままでのデンシティパックは密度は1平方センチメートル当たり何株以上あるのが定義でしょうか?また、それに対してスーパーデンシティパックは同じ面積に何株以上あるのが定義になるのでしょうか?
②スーパーデンシティパックというすばらしい技術があるのですから、全例に行っていただいていると考えて宜しいでしょうか?
③あまり密度ばかり求めるとシックロスや皮膚の壊死が起こってしまわないか心配です。それらは絶対に起こらないと保障していただけるのでしょうか?

ヘアーライン

お返事

ヘアーライン様へのお返事

ご投稿有難うございます。
デンスパッキングという正式な定義は設定しておりませんが、いままでは1cm四方に50-60本生やすのが1回の移植密度の上限としておりました。数年前からモニターの方を通じて1cm四方に60−80本の移植を行っても問題なく生えてくることが確認され、現在、NHT紀尾井町グループではご希望により、超高密度移植(1cm四方に60-80本を生やす)を承っております。
ただし、残念ながら全例に可能とはいかず、移植条件などによっては承れない場合がございます。承れない理由についてはご心配されているようなショックロス予防などの問題との関連性が予測されるからです。壊死については局部の血流が充分保てるような移植を行えば、心配ないと考えております。
ご興味がありましたら一度受診されることをお薦め致します。超高密度移植について適否を含めて説明させていただきます。

医師 林

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